この歌詞がでてくるブルーハーツの「ラインを越えて」の曲を聞いた中1の時。
15年ほどの時を経てようやく見ることができました。
第一次世界大戦に参加した一人の青年の話。
戦争映画というのはいままで多数見てきました。
戦闘や爆撃シーンの迫力に見入ってしまい身動きができないほどリアルな「西部戦線に異常なし」や「シン・レッド・ライン」、「フルメタル・ジャケット」。
戦争シーンは殆ど無いものの友情や心の病を通じて反戦を描いた私のイチオシ「バーディー」。
やはり忘れてはいけない傑作「シンドラーのリスト」。
他にもお金がかかてるな、「プラトーン」や「地獄の黙示録」などなど。
いずれにも共通するのは反戦。
2012年早速アメリカがイランに対する態度が報道されていましたが、戦争映画を観るたびに戦争とは果たしてなんなのかと考えさせられます。
今回の映画も「バーディー」のようにほとんど、残酷な戦争シーンは出て来ません。
爆撃で四肢はおろか顔や器官をもを奪われた主人公の回顧シーン、夢や心の叫びが流れます。
詳しい内容については書きませんが、ジョニーの叫びを、最後の叫びを聞くたびに胸が締め付けられます。反戦の気持ちを持ち、生きていられることの意味を考えなければいけません。
ジョニーは戦場へ行きました。そして(フィクションではありますが)皮肉にも行くことで題材となりました。
不自由なく生きていられることの幸せを享受し、自分の行くべき道で早く行動を起こそうと思います。
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