20150607

なぜ3年やってこれたのか②

前半はこちら


  SNSのおかげ


これはとてつもなく恩恵を受けていると思います。

面白いデータが有ります。
若干古いのですが総務省の「情報通信白書(平成24年)」

最初の「図表2-3-2-10 ソーシャルメディア利用者数の推移」を見ていただくとわかるかと思いますが、2011年でFacebookのアクティブユーザー数は5倍〜6倍となっています。

肌感覚としても2011年〜2012年は周りの友人が登録している時期でした。
そして今でこそ閲覧しかしていない人もまぁまぁ皆さん投稿していたはず。

想いをみなさんがシェアなどしてくださり、オープン前には1000いいね!ぐらい頂いていました。

広告宣伝費にまわす資金の余裕がないのに、そのような時代にオープンできたのは幸運でした。


今でも看板娘でもある牛の前で多くの方が写真を撮ってくださり、多くの方がFacebook、twitter、LINE、instagramなどでアップしてくださっているのはとてつもなくありがたいことです。


あ、せっかくなのでinstagramも始めてみました。
お店アカウント: cheese_stand


  卸のおかげ


CHEESE STANDでは飲食やチーズの店頭販売の他にもオンラインショップをやっています。さらにはレストランでご使用いただいたり、ワインショップや高級スーパーなどの小売店にも並べて頂いております。

ミシュランに掲載されているようなお店や和食やバーに至るまで多くのシェフの手により様々なアレンジをしていただけることは作り手としては大変やりがいのあることです。

また東京だけでなく、広島、仙台、名古屋、静岡、大阪、京都など地方のレストランの方にも使って頂いております。

そうやって多くの場所で目にしていただくことで、ブランドとして知名度が広く行き渡ったはずです。


少し足踏みをしており最初の目標には達していませんが、Facebookの「CHEESE STAND」のページは5,500以上の「いいね!」を頂いております。

LINEスタンプや求人以外では広告は出していませんが、これだけの「いいね!」を頂けたのは利用いただいている飲食店さん、小売店さんのおかげでもあり大変感謝しております。


  メディアのおかげ


他にない業態のため、多くのメディアに取り上げて頂けました。
正確には記録できていませんが、新聞10紙 雑誌90誌ほど テレビ30本ほどに取り上げていただきました。ありがとうございます。

原則として頂いた取材依頼はお断りせず、ありがたく出演させて頂いております。
これには理由がありますが機会をみてブログで書かせいただきます。

また、チーズがあくまで素材であるため

  • オープン時
  • 専門店特集
  • 地域特集
  • ブッラータなど単品商品
  • 手みやげ特集
と様々な異なる特集でご紹介頂きました。

  販売形態


最初に飲食店の生き残り何%と書いておいて、若干訂正します。

CHEESE STANDでは飲食店以外にも物販(チーズ並びにチーズの関連商品、ワイン)、前述の卸、オンラインショップという3本の軸で販売を行っています。メーカーでもあるため純粋なレストラン等の飲食店とは異なります。

最初にお店をオープンする前に異業種の経営者の方に
「僕ならオープンする前に卸先をみつけておく」
と言われてたのが、いまでも心にしみついています。リスクを最小限に抑える経営者の方らしいご助言でしたが正にその通り。

売上比率でいうとまだ飲食の部分が大きいのですが、卸などの売上があることは非常に心強いです。


実は卸を含めたこのような業態をやられているところは少なく、同じような業態ではレストランoginoをされながら、table oginoやパテなどをデパ地下や駅ナカ、更には卸で販売するなど手広くやられている荻野伸也さんをベンチマークし、勉強させて頂いています。



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他にも「ヨメのおかげ」「牛のおかげ」なんて項目で書くことも出来ますが今回はやめておきます。

ようやく1人前になれたので、今後はあまり年を気にせず振り返りもせず前へ突き進んでいきます!

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