20160824

SHIBUYA → & 

  新店舗


少し先の今冬CHEESE STANDの2号店をオープンします。
物件探しなどを含めて前々から進めてきていたのですが、ようやく発表できるところまできました。



今回の店名は「& CHEESE STAND」。 ロゴも出来ました。




& CHEESE STANDでは8割以上がチーズ工房であり、残りのスペースでチーズそのものとチーズにまつわるものを販売していきます。


  今までとこれから



「チーズを身近にする」という私たちのビジョンのもと、「街に出来たてのチーズを」をコンセプトにSHIBUYA CHEESE  STANDを4年運営し、多くの方に出来たてのチーズの美味しさを体感していただけました。


食卓でチーズを日常のものにしていただくために、FRESH CHEESE Deliveryでは、現行出来うる限り送料を抑え、全国各地へフレッシュなチーズを届けてまいりました。


現在、チーズをより身近にしていただくためのオウンドメディアをつくるよう進めています。



そしてチーズだけではなく、 チーズにまつわるものを販売する工房兼店舗をオープンします。


チーズとオリーブオイル
チーズとはちみつ
チーズとフルーツ
など..


チーズにまつわるものを通じて生活を豊かにできるようにという想いをこめて「 & 」という冠名を店名につけました。チーズがさらに身近になるよう努めてまいります。


今冬予定とまだまだ先ではありますが、何卒応援宜しくお願い致します。







20160820

ルールを変える思考法 / 川上量生

ルールを変える思考法


 余裕のある収益構造にできたときに、さらに健全な経営をしようと考えると、たいていはムダな経費を抑える方向に行きます。しかし、そこで“あそびの部分”がなくなれば、いいものは生まれにくくなる。ただのムダは、どこまでいってもムダですが、誰かが線引しながら、“有意義なムダ遣い”をしていくことも重要です。(p.52)

 説明できないものを探してビジネスを成功させるというのは、簡単なことではありまえsん。僕なりの考えで言えば、人間が理解できるか出来ないかのギリギリのところにあり、なおかつ微妙な説明がつかないようなところから、ヒット作は生まれると思います。僕は社内で「ギリギリせーづではなくギリギリアウトを狙え」とよく言います。むしろ「理屈ではやってはダメなこと」をやってょうが良いのです。(p.85)

 人はなぜ、わかりそうで、わからないものに惹かれるのか。生物の進化のプロセスから説明ができるんじゃないかと僕は想像しているのです。
 「情報処理」という観点からコンテンツを考えると、理解しやすいでしょう。(中略)
 人間は「わかりそうでわからないことが気になって興味を持つ」という本能を進化の過程で獲得したんじゃないか、それがコンテンツに興味を持つ源泉じゃないのかというのが、僕の仮説なのです。(p.91)

 わかりやすいというものは大衆性を帯び、低俗だとも分類されることになります。コンテンツに詳しい人にとっては、もはやありきたりのものにしか見えないからです。(p.95)

 そもそも、時計というものがなぜあるのか?僕なりの解釈でいえば、人と人が「同期」するための目的を知ることが、その理由だと思っています。
 なぜ同期するのかといえば、“集団の力”を発揮するためです。(p.190)