20150702

初夏のエロうま(野菜)タルト/藤川


お店のブログでも書かせていただきましたが、個人のほうでも。

先週、久松達央さん(以下、久松さん)と山内千夏さん(以下、千夏さん)と一緒にイベントをやらせていただきました。

経緯


久松さんとはスクーリング・パッドという学校つながりで、もともとその存在は知っていました。その後、2013年に発売された「キレイゴトぬきの農業論」を拝読し、おこがましいのですが共感するところが以下のように多々ありました。
  • (農業など)既存の体制に対して戦っている
  • 論理的、合理的な考えを持っているのと同時に「キラリとした何か」や「エロうま」など感覚を大切にしている
  • ITやSNSを駆使している
  • 情報をオープンにすることを大切にしている
  • スタッフと共にがんばっていらっしゃる

イベントに参加させていただいたのがきっかけで知り合うことができ、農園も見学させていただきました。


千夏さんは、もともとヨメのレストランのつながりでCHEESE STANDにも足を運んでくださっていました。


また千夏さんのおかげで伊勢丹新宿店の有名シェフが交代で監修されるキッチンステージにて、鎌倉binotの阿部シェフやパッソ・ア・パッソの有馬シェフに素材でチーズを使っていただきました。


とても温かく優しい雰囲気な方なのですが、しっかりと芯をもっていらっしゃり、素敵だなぁと。


久松さんと飲んだ際に、「何かやりたいね」という話になり、千夏さんが「トルタ・サラータ」という本を出版されたばかりだったので、「久松さんの野菜と僕達のチーズを使ってトルタをつくってもらおう」と考えたのが今回開催に至ったきっかけです。


そんなお二方のファンである私としては、とても嬉しいイベントでした。

お二方とトークイベントもさせていただきましたが、これも面白かった。


久松さんのトークは人を引きつける魅力がある。多分すごく勉強されていて、実証され、裏打ちされた経験で話されるからだろう。千夏さんの言葉もストンと落ちる。醸しだされる優しいお人柄から、よく聞かれ、発せられる言葉は強く的確です。

すべて勉強です。


メモ


久松さんと千夏さんの言葉で心に残った事をメモ


「何かをやり始めるときは、内でなく外にいる人に聞かなければいけない」


「見切り発車で良い」


「バスを走らせたものはバスをおりなきゃいけない」


「バスに乗せる人は早い人を選ぶ、追いつけないくらいの」


「広める側より応援する側でいたい」


「ズッキーニはエロうま」

「ズッキーニのこのあたりがエロい」と久松さん(ウソ)









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